10月10日、雑居まつり開催します
これまで、8回もの実行委員会を重ね、コロナ禍の中どのように雑居まつりを行うか、参加団体と話し合ってきました。10月10日は、時間も方法も制限して、雑居まつりを開催します。
参加団体は23団体
ウイルス感染の影響を考慮したことで、参加団体は23団体となりました。いつも楽しみにしている利用者さんでも、感染リスクの高い場所に連れてはいけないと判断した団体、ぎりぎりまで参加を悩んだ上、見送った団体もありました。
模擬店、バザーは行いません
今年は、模擬店を出店しないことに決めました。また、バザーも行いません。「世田谷のボランティアと福祉を発展させるために」今、私たちに何ができるかと考え、「自分たちの活動を知ってもらうこと」に徹することに決めました。
各団体のアピールをします
公園内にたてたパネルやコーナーで、参加団体が自由にアピールします。
「食べ物を出せないから何をしたらいいか・・・」と悩んでいた団体も「何かやりたい」と、アピールコーナーに参加します。お楽しみに!
ゴミを出しません
雑居まつりでは「ゴミを出さないとりくみ」をおこなってきました。その中の大きな作業が、まつりの後でみんなで行うゴミの分別です。しかし、ゴミを扱うことに大きな感染リスクが伴うため、今年はゴミ箱を設置しないことにしました。来場者のみなさんにもご協力をお願いします。
参加団体
①本部
②社会福祉法人 自立の家
③社会福祉法人めぐはうす まごの手便
④ハンディキャブを走らせる会
⑤NPO法人プレーパークせたがや4プレ
⑥羽根木プレーパーク
⑦自主ようちえんひろば
⑧NPO法人子育て支援グループamigo、大きな木保育園父母会、大きな木保育園リズムの会
⑨世田谷市民運動 いち
⑩平和食堂吉田屋
⑪生活クラブ運動グループ世田谷地域協議会
⑫普通学級で障害児を受け持つ担任と親の交流会
⑬グループ水俣
⑭障害児を普通学校へ・全国連絡会
⑮神戸をわすれない・せたがや
⑯フリースペースたまりば
⑰せたがやチャイルドライン
⑱社会福祉法人世田谷ボランティア協会
⑲世田谷ボランティア協会福祉事業部
⑳NPOフリースクール僕んち
㉑黒木ふるさと便
㉒うんどうぐつ
㉓世田谷ボランティア連絡協議会
◎サポートステーション さいとう
◎世田谷区明るい選挙推進協議会 梅丘ブロック
◎風鼓の会
趣 旨
私たちが、日々生活している街。この街で私たちが今日にいたるまで築きあげてきた文化は、一方では生活を豊かにしてきましたが、他方では環境汚染にみられるように、あらゆる生命をおびやかすものになってきています。また、それにつれて、私たちの心も物の豊かさに反比例するように、ほかの人々を排除したり、心を理解するゆとりが失われがちになったりしてきています。
こうした現状をふまえて「地域の問題は地域住民の手で」をひとつの合言葉に、さまざまな地域の問題をとりあげて活動している団体・個人の自発的参加によって、「雑居まつり」を企画しました。まつりは、そこに参加するすべての人々が楽しみを分かちあうとともに、お互いの生活や思い、そして地域社会全体にかかわる問題を語りあい、自分たちの今の生活を問いなおすきっかけにしていきたいと思います。さまざまな企画を通して、お互いの問題を理解しあえるように、私たちは、私たちなりの表現で、まつりを創りあげていきます。
それぞれの問題をかかえた人々が、まつりを通してつながりを深くしあい、ともに生きる地域社会をめざしたいと考えております。この輪のひろがりこそ、「雑居まつり」の最も大切にしていきたいことなのです。地域の皆さまの積極的なご協力、ご参加をお願い致します。