第2回、第3回実行委員会
引き続き、まつりでの飲食の提供について、またごみの処理についてが主な議題となりました。
前回解答がでなかった模擬店出店を可とする場合の「食器」「飲食エリア」「ごみ処理(クリーン)」を団体としてどうするか、この間の話し合いの結果を持ち寄ってもらいました。
●食器について
- 食器や容器を使わずに、紙、紙袋、串、ビニール袋などを使う。:ゴミは少ない。
- レンタル食器:ゴミが出ない。資源(物)を大切にできる。
- 環境に配慮した使い捨て食器や容器:ゴミになるが、自然環境を大切にできる。
- 紙製の使い捨て食器や容器:ゴミは出るが、ゴミの最終処分時などの課題が少ない。
- プラスチックの使い捨て容器:ゴミが出る。ゴミの最終処分時などの課題がある。
- ほか
上記の①や③をめざそうという意見が多く出されました。②のレンタル食器は望ましいが、高価なため価格に上乗せするしかないので団体ごとには利用しずらい。焼きそばや飲み物などどうしても容器を扱う場合、環境に配慮する食器の③や燃えるごみとなる④を考える、との発言でした。
また、どんな食器を使うか以外にも、過剰包装をやめる、お客さんにも理解を求め包装せず渡すなどごみを出さない工夫をしようという意見も。
●飲食エリアの設置
飲食エリアを設け、お店で買ったものについてはエリア内で飲食してもらいます。エリア内にごみ箱を設置し、飲食のごみがここに集中するように呼びかけます。
●ごみ処理について
ごみの問題は、食べ物を扱う団体だけでなく雑居まつり全体の問題です。2019年までは「クリーン係」をおき、雑居式ごみ箱を設置、まつり後4時間以上かけて出たごみを分別して、最後に羽根木公園をきれいにしてお返ししていました。今年、飲食を解禁した上で出るであろうごみをどうしたらよいか。
- 団体で出るごみは、出店場所にごみ箱を設置してそれぞれの団体が持ち帰る。
- 飲食エリアで出るごみは、飲食エリアの運営団体がエリア会議を開いてごみ箱の設置や処理について話し合う。
- 公園に設置してあるごみ箱は、まつり参加者以外の公園の利用者が捨てるのを止められないが、持ち帰りをお願いする看板を設置したり、チラシやポスターで周知する。「ごみを捨てないで」「団体で買ったもののごみは団体のごみ箱へ」「飲食エリアのごみ箱はこちら」など。それでも捨てられたごみはそれぞれ持ち帰ることにしましょう。
●開催時間について
事務局体制が持たなくなっていることから、長時間の開催は難しいという意見もあるなか、羽根木プレーパークの有志でつくる「羽根ロック」のメンバーから意見が出されました。
・羽根ロックは雑居まつりがあるから成り立っている。片付けなど手伝うので、なんとか16時まで開催してほしい。
彼らの意見を尊重し、今年は10時〜16時までの開催となりました。
●新型コロナウイルス感染防止対策について
昨年と同様に、感染防止への協力を呼びかけます。ポスターやチラシにも文言をのせます。
●雑居まつりの趣旨の確認
雑居まつり趣旨文とは、雑居まつり立ち上げ人の一人、碓井英一さん(故)が書き起こしたものです。毎回実行員会に於いて趣旨を確認し、世田谷区に提出する企画書に載せています。趣旨に基づいて雑居まつりはつくられています。
今年も、実行委員の拍手で承認されました。
●全体企画について
サンバパレード
今年もやりましょう。梅が丘商店街での練り歩きもやります。大きな音を出すため、近隣への周知を早めにします。
メインステージ
2019年までは舞台を設置し、音はP・A業者に依頼していましたが、コロナ禍では平場で拡声器での音出しなど簡易なステージとしました。実行委員会の要望により、簡易ステージより少しでもよいものをめざします。
スタンプラリー
雑居まつりでのスタンプラリーとは、参加団体が来場者に課題を出してスタンプを集めて回ってもらいます。団体を知ってもらい、お客さんとの交流ができるよい機会です。コロナ禍では中止していましたが、今年は参加したいとの意見もあり、再開します。
◆今後の予定
※会議の進捗状況により、回数が増えたり減ったりする可能性があります。
○第4回実行委員会 8月19日(土)午後7時~9時 児童相談所A・B会議室
○第5回実行委員会 9月 9日(土)午後7時~9時 児童相談所A・B会議室
○第7回実行委員会 9月30日(土)午後7時~9時 児童相談所A・B会議室
第48回雑居まつり 10月 8日(日)羽根木公園
○第8回実行委員会 10月28日(土)午後7時~9時 児童相談所A・B会議室