第49回雑居まつりはじめます

2024年、第49回雑居まつりがはじまりました。
6月29日に発起人会と第1回実行委員会をおこないました。参加団体26団体、事務局員含め41人が集まりました。

雑居まつりの開催

まずはみんなで自己紹介をしました。

「今年の羽音ロックのテーマは「はねマジック」。今までとはちがうオレたちの羽音ロックを見せたい。若者として準備や片づけを手伝うので昨年のように1日開催してほしい」
「団体としては49年参加している。今年も娘といっしょに親子で実行委員会に参加します」
「自分たちが何をやっているか、多くの人にアピールする場にしたい」
「今年から世田谷区手話言語条例が施行された。この実行委員会での手話通訳もこれまでボランティアにお願いしていたが今回から公的派遣してもらっている。これからも手話を広めたい」
「障がい者と私たちが社会でどうかかわっていくか考えたい。マヒがあり、だんだん羽根木公園を歩くのがつらくなっているが、“みんなで考える”土壌が世田谷にあるのだということを示したい」
「地域に住む福祉に興味ある人を巻き込んで活動していきたい」

参加を検討したいという新しい団体、久しぶりの参加という団体、まだ参加を決めていないという団体からも発言がありました。

発起人会および実行委員会として、今年の雑居まつりの開催・日時・雑居まつりの趣旨を確認しました。

  • 2024年10月13日(日)羽根木公園で開催 荒天の場合は14日に順延
  • 開催時間 10:00~16:00
  • 雑居まつりの趣旨

雑居まつりを継続する上での課題

世田谷区からの助成金の報告、第48回雑居まつりの収支、「雑居まつりを支える会」会計報告の後、議題に入ります。

数年前から雑居まつり事務局員のなかでは、このままでは続けられないという思いが強くなっています。事務局員の人数が少なくなっていること、年齢により体力が持たなくなっていることなどが理由です。そのようなことから、事務局として考える「雑居まつりを継続する上での課題」を提起しました。

雑居まつり事務局員は、出たり入ったりはあるものの、常時動いているのは事実上5人です。その中でも、実務処理や区との渉外、当日の資材運びや運営を一手に引き受けているのは3人。誰かが休むと作業が滞り、回らなくなっています。まつりを続けていくには、担い手が不足しています。

問題を解決するには…

  • 事務局会議の日程をお知らせしてはどうか。実行委員の中に参加したい人もいるかも。
  • 行政との交渉などこの中にも得意な人がいるので内内に打診してはどうか。
  • 昨年手伝いに行ったら「もうやることがない」と言われた。もっと事前に周知してもらうか、どこに何が足りないのか教えてほしい。
  • びっくりした。そんなに大変だとは知らなかった。事務局員に任せっぱなしにせず何か手伝えることがあったら伝えてほしい。
  • みんなで情報共有するべき。サイトで事務局の情報を得られるようにするなど活用を考えたらどうか。

などの意見が出ました。今後、実行委員会全体を通して話し合っていきます。

第49回雑居まつり発起人会および第1回実行委員会報告

雑居まつりを継続する上での課題